P2Mフレームワークに基づく地域型BCM(事業継続マネジメント)に関する研究

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  • Research on Area BCM (Business Continuity Management) based on P2M framework

抄録

BCM(Business Continuity Management事業継続マネジメント)は、災害などによる事業中断が、利害関係者に与える影響を小さくできるよう、組織としての対応力を高め、維持するためのマネジメント活動である。工場団地のような産業集積地においては、BCMを各社が単独で進めると、被災地域周辺のリソースが枯渇してしまう可能性がある。すなわち、初期対応や復旧時に問題が集中すると全体の復旧の妨げとなるようなボトルネックが起こる。本稿ではP2Mフレームワークを適用して、共通価値の実現に向けて産業集積地で他社との連携をとることによって個社別BCMの限界を相互補完するフレームワークを考察する。

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