ETC データを活用した外環道千葉県区間の開通に伴う沿線居住者等の OD 変化に関する分析
書誌事項
- タイトル別名
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- OD analysis of residents living along new highway based on ETC data
抄録
新規高速道路の開通による整備効果は様々であるが、道路整備による沿線居住者等の誘発需要を分析した事例は少ない。本研究では、2018 年 6 月に開通した外環道千葉県区間の沿線居住者等を対象に、開通前後の OD パターンの変化を分析し、道路整備に伴う誘発需要の有無を把握することを目的とする。分析では、長期間蓄積されている ETC データを適切に処理することで、分析対象の母集団を的確に設定し、開通前後での OD パターンの変化を明らかにした。分析の結果、沿線居住者等の高速道路利用トリップは増加し、沿線エリアの内外・外々トリップも増加したことが確認された。以上より、沿線から遠方への来訪頻度が増え、訪問先での周遊も増加したことが想定され、道路整備により、一般道からの交通転換の他、OD パターンが変化する等の可能性が高いこと示した。
収録刊行物
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- 交通工学研究発表会論文集
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交通工学研究発表会論文集 43 (0), 673-678, 2023
一般社団法人 交通工学研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390016416950243584
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- ISSN
- 27583635
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可