書誌事項
- タイトル別名
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- Issues in Creating Inclusive Play Environment for Children with Special Needs
- A Study based on a Survey of Parents in Miyagi Prefecture
- 宮城県を事例として
抄録
<p>本研究では、幅広い年齢の、様々な障がい等をもつ子どもとその親を対象としたアンケート調査により、外出に関する意識を把握し、インクルーシブな遊びの場における課題を明らかにする。(1)小学校高学年以上では、子どもの実年齢と発達年齢のギャップにより、「出かけられる場所・出かけたい場所がない」ために外出しない者が増加していた。(2)全年齢を通じて、自然豊かな環境や遊園地等が理想の外出先に挙げられているが、配慮が必要な子どもには体験型の遊びが難しく、外出先として選択されにくいことが分かった。(3)外出先の選択には、子どものための配慮や親自身の希望など、いくつかの要因が複雑に混在していた。(4)配慮が必要な子の親の約80%がマイナス体験を有していた。知的障がい・発達障がいは「他者との居合わせが困難」、「配慮の必要がない子との遊びが困難」という理解・ソフトの課題が多く、小学校低学年以下では遊具のルールが守れないこと、小学校高学年以上では遊具の年齢制限とのミスマッチがみられた。発達障がい・グレーゾーンはクールダウンスペースを、肢体不自由、重複障がいは遊具や建物の設備のアクセス性を求めていた。</p>
収録刊行物
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- 都市計画論文集
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都市計画論文集 58 (3), 1344-1351, 2023-10-25
公益社団法人 日本都市計画学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390016427484553088
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- ISSN
- 21850593
- 09160647
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可