断熱材と下地の種類による壁体内部結露の許容量
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- 田中 絵梨
- フラウンホーファー建築物理研究所
抄録
<p>外壁の中では、ある条件下で結露が発生することがあり、このリスクは非定常の熱湿気シミュレーション・プログラムを用いて予測することができる。使用されている材料が耐湿性であれば、結露が流れ落ちずに断熱材と隣り合う層の間に保持される限り、多少の結露水は許容できる。しかし、許容される結露水の限界値は、国や規格によって様々である。そこで本研究では、断熱材の種類と隣接する層の表面特性に応じた結露許容量を測定によって導き出し、シミュレーションによる結露落下の判定に適することを確認した。</p>
収録刊行物
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- 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
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空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.5 (0), 13-16, 2022
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390016449445606656
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- ISSN
- 24242179
- 18803806
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可