書誌事項
- タイトル別名
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- Evidence for Rehabilitation for Urinary Dysfunction
抄録
<p>尿失禁はQOLのみならず,人間の尊厳にもかかわる問題である.多職種連携で行う排尿自立支援の普及とともに,尿失禁を含む排尿障害を有する患者に対して,泌尿器科治療とリハビリテーション医療の連携は重要なものとなっている.泌尿器科で行う生活指導,薬物療法だけでは改善しないこともあり,トイレまでの移動,トイレ移乗,トイレ内での着脱衣などができるようにリハビリテーション治療を行う必要があることも多い.さらに,骨盤底リハビリテーションの1つである骨盤底筋トレーニング(PFMT)は,腹圧性尿失禁だけでなく過活動膀胱症状にも有効であり,現在までに多くのエビデンスが蓄積されており,それらを本稿で紹介する.</p>
収録刊行物
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- The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
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The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 60 (8), 665-672, 2023-08-18
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390016494575467392
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- ISSN
- 18818560
- 18813526
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可