顎口腔機能と姿勢・運動制御との関連性:歯科と理学療法の協働によるエビデンス創出に向けて

DOI Web Site Web Site 参考文献77件 オープンアクセス
  • 冨田 洋介
    高崎健康福祉大学保健医療学部理学療法学科
  • 鈴木 善貴
    徳島大学大学院医歯薬学研究部顎機能咬合再建学分野
  • 田中 佑人
    大阪歯科大学附属病院障がい者歯科
  • 真柄 仁
    新潟大学医歯学総合病院摂食嚥下機能回復部

書誌事項

タイトル別名
  • The relationship between stomatognathic function and posture and movement: Generation of evidence through collaboration between dentistry and physical therapy
  • ガク コウコウ キノウ ト シセイ ・ ウンドウ セイギョ ト ノ カンレンセイ : シカ ト リガク リョウホウ ノ キョウドウ ニ ヨル エビデンス ソウシュツ ニ ムケテ

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説明

<p>顎口腔機能と身体姿勢・運動は密接に関連している一方で,これらの領域は独立した分野として研究されてきた.本論文の目的は,顎口腔機能と身体姿勢・運動の関連性を示唆する研究の知見を概観し,顎口腔機能研究と姿勢・運動制御研究の協働の必要性を明らかにすることである.特に,①顎口腔機能と姿勢・歩行機能の制御機構,②噛みしめと姿勢・運動機能の機能的相互関係,および③身体姿勢の変化が嚥下機能に及ぼす影響について,現在のエビデンスに基づいて議論する.</p>

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参考文献 (77)*注記

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