CCSにおけるCO<sub>2</sub>初期漏洩検知を目的とした最適なモニタリング技術の検討

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タイトル別名
  • Investigation of best available technology for early detection of CO<sub>2</sub> leakage in CCS

抄録

<p>大気中へのCO_2放出量削減技術として二酸化炭素回収・貯留(CCS)が有効であると考えられている。しかし圧入したCO_2が海底上に漏洩した場合迅速に検知し対応する必要があり、CCS導入に向けてCO_2の初期漏洩を検知するモニタリング技術の確立が重要とされている。本研究では検討されているモニタリング技術のうちサイドスキャンソナー(SSS)を用いた方法、現場型pH/pCO_2センサのAUVマッピングおよび現場型pH/pCO_2センサとCTDの多点観測についてナチュラルアナログを行なった。そしてそれぞれの評価を行い、最適な手法を検討した。また、SSSの画像から小規模なCO_2気泡噴出を経験則によらず高い精度で判別することを可能にするため、標準画像の作成を行なった。今後はこの標準画像を判断材料として用いて、気泡を判別することが可能となった。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390016880929394560
  • DOI
    10.14862/geochemproc.70.0_225
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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