国内の金属積層造形ビジネスの現状と課題

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Current Status of Metal Additive Manufacturing Business in Japan
  • ―The Case Studies of Service Bureaus―
  • ―サービスビューローを事例に―

抄録

<p>3D プリンティング技術は既存のビジネスモデルを大きく変化させると予想されている.現在は試作市場・単品市場が基本であるが,製造方法も進化し粉末床溶融結合法,結合剤噴射法が実用化され,量産(中量生産)市場へ展開が始まっている.欧米では航空機部品や自動車部品で量産体制が構築されているが,国内でも量産部品製造が始まり,受託加工を手掛けるサービスビューローが急増している.様々な要素が複雑に関連するため造形のノウハウを自社に蓄積・活用することが重要である.本稿では,関連技術や既存事業で培った強みを活かしながら,金属積層造形分野の受託造形事業を手掛けている企業の事例を取り上げ検討する.</p>

収録刊行物

  • 生産管理

    生産管理 28 (2), 17-24, 2021

    一般社団法人 日本生産管理学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390016958305233152
  • DOI
    10.14846/seisankanri.28.2_17
  • ISSN
    21866120
    1341528X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

問題の指摘

ページトップへ