教材としての動物の顔のペーパークラフトの設計

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Designing Paper Crafts of Animal Faces as learning materials in hands-on programs
  • Design of paper craft based on typology of animal head morphology2
  • 動物の頭部形態の類型化をもとにしたペーパークラフトの設計2

抄録

<p>本研究は工作をともなう体験プログラムにおける、教材としてのペーパークラフトの設計手法を開発し、それによって設計した教材を活用した体験プログラムを提案することを目的としている。</p><p>これまでに開発してきた肉食系と草食系の動物のモデルにおいては、直方体や平面といった基本的な幾何学的な形状の組み合わせで表現することで、ペーパークラフトを作る小学生にとっても、生物の頭部の形状の特徴をわかりやすく理解することができることから、今回はモルモットの頭部を円錐形を基本とする形状とすることで同様の効果が期待される。また、小学校4年生から算数の教科の中で、直方体や円柱などさまざまな立体形状の展開図について学び、6年生では円錐についても学ことから、その応用としても今回のペーパークラフトを位置付けることができると考えられる。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390016969190770304
  • DOI
    10.11247/jssd.70.0_404
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ