文化財のレプリカへの触れる展示の体験者の属性

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タイトル別名
  • Attributes of Visitor who Hands-on Exhibitions Touching Replica of Cultural Properties
  • Based on the practice of Hands-on Exhibitions using 3D digital sculpture technology in the Ichihara Museum of History
  • 市原歴史博物館における3Dデジタル造形技術を用いた触れる展示の実践に基づいて

抄録

<p>本稿では、市原歴史博物館において一般来場者に向けた体験講座および展示の試みについて報告するとともに、来館者の属性を明確化することを目的とした。本研究では、来館者から質問紙調査により評価を得、その評価および類型化を導出した。多種応答分析方法により、触れる展示の展開に対して肯定的評価のグループ、中立的評価のクループ、否定的評価のグループ3つのグループに分けられ、X軸を「(文化財に対する)親しみやすい―親しみにくい」、Y軸を「参加型―非参加型」解析した。さらに、クラスター分析により、4つのクラスターを得、それぞれ「探求志向型」「文化財の保護志向型」「体験志向型」「保守志向型」と体験者の属性を類型化することができた。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390016969190792960
  • DOI
    10.11247/jssd.70.0_464
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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