看護師が行うECクランプ法によるマスク換気時のマスクフィット圧力分布の傾向

  • 瀧川 彩夏
    横浜市立大学医学部 看護学科 横浜市立大学附属病院
  • 大澤 翔
    横浜市立大学大学院医学研究科看護学専攻 周麻酔期看護学分野 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 看護部
  • 福田 真佑
    横浜市立大学医学部 看護学科 横浜市立大学大学院医学研究科看護学専攻 周麻酔期看護学分野
  • 赤瀬 智子
    横浜市立大学医学部 看護学科 横浜市立大学大学院医学研究科看護学専攻 周麻酔期看護学分野

書誌事項

タイトル別名
  • The tendency for mask fit pressure distribution during mask ventilation using the EC usage method performed by nurses

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説明

<p>看護師が行うECクランプ法によるマスク換気時のマスクフィットの特徴を明らかにし, エアリークの発生要因とその改善策を示すことを目的とした。救命救急センター常勤看護師20名全員の下顎部のカバー率は高かったが鼻部のカバー率は低かった。各対象者の最大換気量とマスク保持反対側の頰部・口角部・口角部上部のカバー率には正の相関が認められ, とくに最大換気量とマスク保持反対側の頰部に強い相関が認められた。本研究の結果, マスク換気時に十分な換気量を得るためにはマスク保持反対側の頰部・口角部を確実に押さえることが重要であることが示唆された。</p>

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