書誌事項
- タイトル別名
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- Results of our corrective procedure in 71 cases of Budd-Chiari Syndrome
- Budd-Chiari ショウコウグン ニ タイスル チョクタツ シュジュツ 71レイ ノ ケントウ
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抄録
<p>Budd-Chiari症候群は,肝静脈流出路の部分的または完全閉塞による血流障害により,肝うっ血から門脈圧亢進症に至る.我々はこれまで71例のBudd-Chiari症候群に対して独自に開発した手術術式を用いて治療を行った.手術は右第6肋間開胸・上腹部正中開腹にて横隔膜を外側1/3部分で弧状に切開し,後方より肝部下大静脈を露出する.大腿動静脈による部分体外循環下に肝部下大静脈を上下で遮断し縦切開する.静脈壁および肝実質を切除し閉塞した肝静脈を可及的に再開通させる.その後肝部下大静脈を自己心膜にてパッチ拡大する.周術期死亡は2例(2.8%)であった.術後平均観察期間は9.7(0.04~29.8)年で,生存率は1年95.6%,5年88.3%,10年71.7%であった.Budd-Chiari症候群に対する我々の術式は,長期生存および術後の肝機能改善が期待される.</p>
収録刊行物
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- 日本門脈圧亢進症学会雑誌
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日本門脈圧亢進症学会雑誌 27 (1), 28-33, 2021
日本門脈圧亢進症学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390017135055508224
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- NII論文ID
- 40022554377
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- NII書誌ID
- AA11349565
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- ISSN
- 21866376
- 13448447
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- NDL書誌ID
- 031434206
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可