書誌事項
- タイトル別名
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- Trends in radiation standard
- Neutron standards - present and future -
- 中性子標準の現在と今後
抄録
<p> 日本における中性子標準の研究は,1954年から原子力の平和利用のためにスタートした。現在,中性子標準が提供できる物理量としては,241Am-Be,252Cf中性子線源および加速器中性子を用いた中性子フルエンスおよび中性子フルエンス率と,241Am-Be,252Cf中性子線源に対する中性子放出率がある。これらの標準について,国内ユーザーに対する標準供給およびトレーサビリティ体制の構築を行ってきた。広まる中性子ニーズに対応するために,新たな中性子標準の確立とそのための新たな中性子計測技術開発の取り組みを行っている。本稿では,現在までの中性子標準と今後の中性子標準に関する取り組みを紹介する。</p>
収録刊行物
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- 日本原子力学会誌ATOMOΣ
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日本原子力学会誌ATOMOΣ 66 (1), 37-41, 2024
一般社団法人 日本原子力学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390017278818226304
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- ISSN
- 24337285
- 18822606
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可