-
- 湯川 博
- 量子科学技術研究開発機構(QST)量子生命・医学部門 量子生命科学研究所量子再生医工学研究チーム
書誌事項
- タイトル別名
-
- Medical Applications of Imaging Measurement Techniques Using Nano-Quantum Sensors
- ナノ リョウシ センサー ニ ヨル イメージング ケイソク ギジュツ ノ イガク オウヨウ
この論文をさがす
説明
<p>バイオイメージング技術は,これまで基礎生物学研究から臨床応用まで広く用いられてきた.とりわけ,2023年度のノーベル化学賞の対象となった量子ドット(Quantum Dots: QDs),及び窒素—空孔中心(Nitrogen-Vacancy Center: NVC)を有する蛍光性ナノダイヤモンド(Fluorescent Nanodiamonds: FNDs)などの「ナノ量子センサー」は,高い安定性とナノメートル単位の微小サイズを特徴とし,生体内での輸送や長期観察など基礎生物学から臨床応用まで幅広い応用が期待される.本稿では,ナノ量子センサーによるイメージング技術と医学応用の将来展望について,最新の研究成果を交えて解説する.</p>
収録刊行物
-
- 日本神経回路学会誌
-
日本神経回路学会誌 30 (4), 168-178, 2023-12-05
日本神経回路学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390017278818252544
-
- NII書誌ID
- AA11658570
-
- ISSN
- 18830455
- 1340766X
-
- NDL書誌ID
- 033203139
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可