在外教育施設(日本人学校)における「国際理解教育・現地理解教育」から考える今,ここの平和教育 ― ヤンゴン日本人学校での特別活動の実践を手がかりに ―

書誌事項

タイトル別名
  • Peace education for here and now, considered from international education and local understanding education at Japanese Schools as overseas educational facilities ―Based on educational practices of Extracurricular Activities in Yangon Japanese School―
  • ザイガイ キョウイク シセツ(ニホンジン ガッコウ)ニ オケル 「 コクサイ リカイ キョウイク ・ ゲンチ リカイ キョウイク 」 カラ カンガエル イマ,ココ ノ ヘイワ キョウイク : ヤンゴン ニホンジン ガッコウ デ ノ トクベツ カツドウ ノ ジッセン オ テガカリ ニ

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説明

平和ではない状況とは,戦争以外にも様々な定義を下せる。世界各国で学ぶ子どもは,紛争やテロ,干ばつやパンデミックよるロックダウンなど,過酷な状況下にある。そうした中でも日本人学校では,日本の教育課程にしたがって教育活動が行われている。その教育課程のもつ意義や意味は,国外では異質化する。日本人学校ごとに,必要かつ歴史性を帯びた国際理解教育や現地理解教育が実施されている。日本人学校の個別性と独自の平和のための教育から学び,日本国内の個々の地域の特性にあった平和教育を模索する視点を示した。

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