Bibliographic Information
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- 新たなる認識論理の構築 21 ― 共有知識のアポリア ―
- アラタ ナル ニンシキ ロンリ ノ コウチク(21)キョウユウ チシキ ノ アポリア
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Description
「新たなる認識論理の構築」シリーズの第21篇である。第19篇「集合論のアポリア」,第20篇「量子力学のアポリア」とともに「アポリア」3部作をなす。ここでも著者の主張は一貫していて,「あらゆるアポリアは,認識の基本構造である2視点はさみ込みを,後発の1視点囲い込みに還元しようとするところから生ずる」というものである。共有知識の形式化に伴う無限連言の問題は,まさに自己1視点囲い込みの典型である。これを他者との2視点はさみ込みで収束させてやる。それには,命題を核としそれを知性で囲い込む体の従来の論理ではなく,はさみ込みにより命題が生まれる,より認識論的に根源に基づく論理が求められよう。それが新たなる認識論理なのである。また,はさみ込みにより意味が生じる場としての“対角線”にも注目する。
Journal
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- 名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇
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名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇 60 (2), 1-17, 2024-01-31
名古屋学院大学総合研究所
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390017611478986240
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- NII Book ID
- AN00179501
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- NDL BIB ID
- 033339034
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- ISSN
- 03850056
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- NDL Search
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- Abstract License Flag
- Allowed