幅広い分野で実用化が進むMW加熱装置

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タイトル別名
  • The practical application of MW heating systems is progressing in a wide range of fields

抄録

先のCOP28において、2030年までに世界全体の再生可能エネルギーの発電容量を3倍、エネルギー効率改善率の世界平均を2倍とすることが合意された。エネルギー消費の大きな産業部門、特に製造プロセスのエネルギー効率の改善には、誘電加熱の利用拡大は欠かせないものである。 この加速されるカーボンニュートラル、電化の流れの中で、省エネ技術として製造プロセスにおける従来の加熱を誘電加熱に置き換える検討が急速に高まり、新しい利用システムの実用化が進みつつある。ここでは、加熱対象物の様々な形態に合わせシステム化されたマイクロ波加熱装置、特に大電力による量産システムについて紹介する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390017676954405504
  • DOI
    10.32304/jemeabulletin.9.1_6
  • ISSN
    24341495
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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