ナチュラリスティックデータを用いた探求的学習ワークショップによる高校生の自転車運転行動変容の分析

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書誌事項

タイトル別名
  • Analysis of High School Students’ Cycling Behavior Change through Road Safety Workshops with Exploratory Learning by Naturalistic Cycling Data

抄録

<p>交通安全教育は、受講者を安全行動に導く重要な役割を担う。介入方法として教育的アプローチや計画的行動理論等を応用した交通行動変容に関する研究は多く、交通安全教育の正しい理解と効果的な教育・学習機会の提供が求められている。また、自転車利用行動把握や安全性評価にナチュラリスティックサイクリングデータが利用されているが、教育・学習効果検証に活用された例は少ない。本研究では、探求的学習による行動変容プロセスに着目し、電動アシスト自転車通学を題材としたワークショップ形式の交通安全教育が行動変容に及ぼす影響を定量的に分析した。その結果、危険行動の改善や危険回避挙動の増加がみられ、その過程でワークショップが過大な自己評価の是正や、やる気・責任感に影響を与え、行動変化の意図を向上させることが分かった。</p>

収録刊行物

  • 交通工学論文集

    交通工学論文集 10 (1), A_234-A_242, 2024-02-01

    一般社団法人 交通工学研究会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390017676954530432
  • DOI
    10.14954/jste.10.1_a_234
  • ISSN
    21872929
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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