大規模InP集積光フェーズドアレーの作製と実証

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タイトル別名
  • Fabrication and Demonstration of Large-Scale Integrated Optical Phased Array on InP

抄録

光フェーズドアレー(OPA)は非機械式の光ビーム偏向素子としてLiDAR(light detection and ranging)や空間光通信などの用途で注目されており,様々な材料系で実証がなされている.特にInP系OPAは,光増幅器をモノリシックに集積して高出力動作が可能である点,高速・高効率な光位相制御が可能であるといった点が魅力的である.著者らは,これまで実証されてきたInP系OPAとしては最大規模となる,100本の出力導波路からなるOPA素子をInP上に作製し,解像点数が80点以上のビーム偏向や単一ピクセルスペックルイメージングを実証することに成功した.本論文では,その設計,作製,評価に関して詳細を解説する.

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390017754378668288
  • DOI
    10.14923/transelej.2023jci0008
  • ISSN
    18810217
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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