外来における在宅療養支援に関する啓発ツールの開発と有用性の検討

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タイトル別名
  • Developing and usability examination of a brochure about home care support for outpatients
  • ガイライ ニ オケル ザイタク リョウヨウ シエン ニ カンスル ケイハツ ツール ノ カイハツ ト ユウヨウセイ ノ ケントウ

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抄録

<p> 外来患者が在宅療養支援の内容を理解し、必要な時に在宅療養支援を求めやすいよう働きかけることを目的に、啓発ツールとしてパンフレットを作成した。作成したパンフレットについてX病院の外来看護師95名を対象とした質問紙調査を実施し、パンフレットの有用性を検討した。</p><p> 「在宅療養支援必要者を把握していく方法の一つとして、パンフレットは効果的か」等の、パンフレットの有用性に関する質問3項目全てにおいて、質問対象者の80%以上から肯定的な回答を得た。改善点としてパンフレットの内容のシンプル化の必要性や、実用の課題として、看護師自身の在宅療養支援に関する知識不足や、院内における多職種間の役割分担の不明確さが明らかになった。</p>

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