河川空間を活用したドローン物流を実現するために必要な空間情報の検討

書誌事項

タイトル別名
  • EXAMINATION OF VARIOUS NECESSARY SPATIAL DATA FOR REALIZING DRONE LOGISTICS USING RIVER SPACE

抄録

<p> 令和4年12月より改正航空法が施行され,都市部でのドローンの目視外飛行,いわゆる「レベル4飛行」が可能となった.しかし第三者の土地の上空を無許可で飛行できず,許可を得た場合にも地域住民の社会受容性が求められるため,都市部でのドローン物流の実現には,リスクが少ない河川空間を活用すべきと考える.一方,ドローン物流を行うには,自動・自律飛行が必須条件となるため,空間情報が必要となる.本稿では実証実験においてドローンで撮影した画像から生成された3次元点群データと,河川に関する各種空間情報の比較を行った.3次元点群データは他の空間情報よりも有用であることが示された.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ