シャボンノキ由来サポニンアジュバント生合成経路の解明
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- 加治 拓哉
- 東北大学大学院理学研究科
抄録
植物由来の生理活性天然物は重要な医薬資源の宝庫として位置付けられている.Osbournらは植物のゲノムにおいて,これら植物二次代謝物(特化代謝物)の生合成遺伝子クラスターの存在を明らかにしている.種々の植物特化代謝物の生合成経路が明らかにされてきた一方で,生合成酵素を活用した特化代謝物の生産は,その構造の複雑さから,未だ挑戦的な課題である.本稿では,シャボンノキ由来サポニンアジュバントの生合成経路の解明に関するReedらの研究について紹介する.<br>なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.<br>1) Nützmann H. -W., Osbourn A., Curr. Opin. Biotechnol., 26, 91–99(2014).<br>2) Reed J. et al., Science, 379, 1252–1264(2023).<br>3) Matasci N. et al., GigaScience, 3, 17(2014).
収録刊行物
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- ファルマシア
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ファルマシア 60 (3), 236-236, 2024
公益社団法人 日本薬学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390017843890818048
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- ISSN
- 21897026
- 00148601
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可