【投稿/症例報告】重症の肺炎球菌肺炎に対し，ステロイドパルス療法の効果を認めた101歳女性の1症例

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • A case of a 101-year-old woman who showed the effect of steroid pulse therapy on severe pneumococcal pneumonia

説明

101歳女性の肺炎球菌肺炎の治療を経験した。市中肺炎重症度分類（A-DROPシステム）では，女性年齢75歳以上，BUN 21mg/dL以上，SpO2 90％以下であり，3項目該当で，重症，入院治療となった。胸部CTでは，全肺野にすりガラス陰影を認め，右肺優位であり，コンソリデーションもみられた。入院時より，抗菌薬としてはメロペネムを投与し，メチルプレドニゾロン1,000mg/日によるステロイドパルス療法を行い，速やかに改善した。

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390017843891500160
  • DOI
    10.24557/kokyurinsho.5.e00133
  • ISSN
    24333778
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

問題の指摘

ページトップへ