小児・AYA世代悪性骨腫瘍サバイバーのスポーツ活動の実態
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- 福島 俊
- 国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科
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- 岩田 慎太郎
- 国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科
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- 大木 麻実
- 国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科
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- 小林 英介
- 国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科
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- 小倉 浩一
- 国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科
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- 尾崎 修平
- 国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科
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- 米本 司
- 千葉県がんセンター 整形外科
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- 根津 悠
- 神奈川県立がんセンター 骨軟部腫瘍外科
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- 浅野 尚文
- 慶應義塾大学病院 整形外科
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- 中山 ロバート
- 慶應義塾大学病院 整形外科
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- 小林 寛
- 東京大学医学部附属病院 整形外科・脊椎外科
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- 清谷 知賀子
- 国立成育医療研究センター 小児がんセンター 血液腫瘍科
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- 川井 章
- 国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科
書誌事項
- タイトル別名
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- A Survey of Sports Activities of Pediatric and Adolescent and Young Adult Survivors of Malignant Bone Tumors
抄録
<p> 【目的】小児・AYA世代の悪性骨腫瘍サバイバーのスポーツ活動の実態を多施設共同研究で明らかにすることを目的とした。</p><p> 【方法】2000年から2020年までの間に原発性悪性骨腫瘍に対して当院を含む6つの医療機関で根治的手術が実施され、調査時に12歳から39歳であるサバイバーを対象とした。ウェブアンケートで治療前後のスポーツ実施状況を調査した。</p><p> 【結果】70名から有効な回答を得た。治療前にスポーツ活動があった48名の内、なんらかのスポーツを継続していたのは24名だった。治療前にスポーツ活動がなかった22名の内、6名は治療後にスポーツを開始していた。治療後にスポーツ活動を行っているのは計30名(43%)だった。1週間のスポーツの合計時間は治療前群で中央値7時間、治療後群で中央値3時間と減少傾向がみられたが、有意差はなかった。運動強度の指標であるメッツは治療前群で中央値7だったが、治療後は中央値5.75と有意に低下した(t検定、p=0.0044)。スポーツによる1週間の消費カロリーは治療前群で中央値2695kcalだったが、治療後群で中央値1140kcalへと有意に低下していた(t検定、p=0.0344)。</p><p> 【考察】小児・AYA世代の悪性骨腫瘍サバイバーの治療後のスポーツ頻度や運動強度は低下する傾向がみられた。医療者側からの情報提供が重要と考えられた。</p>
収録刊行物
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- AYAがんの医療と支援
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AYAがんの医療と支援 4 (1), 21-25, 2024
一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390017887629682432
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- ISSN
- 24359246
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可