電圧制御形可変キャパシタによる模擬送電線路の受電端電圧制御

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タイトル別名
  • Receiving End Voltage Control of Simulated Transmission Line Using Voltage Control Type Variable Capacitor

抄録

<p>高誘電率(系)積層セラミックコンデンサの静電容量は、コンデンサに印加するDCバイアス電圧によって変化する性質があり、バイアス電圧を大きくするほど静電容量は、小さくなる。著者らは、先にこの性質を利用した電圧制御形可変キャパシタを提案し、実験の結果可変キャパシタとして有効であることを確認した。本稿では、提案する可変キャパシタを単相模擬送電線路の受電端側に適用し、受電端電圧の制御を行った。その結果、数%ではあるが受電端電圧を制御することができた。この結果は、%以下の電圧変動も許さない高安定の商用電源として有効であることを確認したので、その概要を報告する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390017920607508224
  • DOI
    10.11527/jceeek.2023.0_1
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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