画像変換を利用した非正面視点画像の表情認識精度の向上

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タイトル別名
  • Improving Facial Expression Recognition Accuracy through Image Conversion and Non-Frontal View Images

抄録

<p>本研究の目的は表情認識を行う際に自転車などのカメラに設置上の制約があり、正面からの画像が得られない場合における表情認識精度の向上である。正面画像での表情認識精度が最も高いと仮定し下方向からの画像を画像変換を用いて正面画像に近似することで表情認識精度の向上が可能であると考えた。本研究では3つの検証を行った。下方向から撮影された画像に対して回転、引き伸ばし、射影変換の処理を行うことで表情認識精度の向上を図る。結論として回転、射影変換による検証では良い効果が見られたが引き伸ばしでは逆効果となり、さらにポジティブな感情のほうがネガティブな感情よりも表情認識精度の向上が見られた。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390017920607521664
  • DOI
    10.11527/jceeek.2023.0_135
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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