SENDIG v3.1.1に対応したCJUG SENDチェックツールの紹介

DOI
  • 魚田 孝志
    CDISC JAPAN User Group SEND Team イーピーエス株式会社
  • 牛丸 忠士
    CDISC JAPAN User Group SEND Team 株式会社イナリサーチ
  • 金子 吉史
    CDISC JAPAN User Group SEND Team 杏林製薬株式会社
  • 佐藤 耕一
    CDISC JAPAN User Group SEND Team 株式会社タクミインフォメーションテクノロジー
  • 佐々木 就康
    CDISC JAPAN User Group SEND Team 株式会社 新日本科学
  • 土屋 待希
    CDISC JAPAN User Group SEND Team 富士通株式会社
  • 中澤 千弘
    CDISC JAPAN User Group SEND Team エーザイ株式会社
  • 中原 伸也
    CDISC JAPAN User Group SEND Team 株式会社 新日本科学
  • 浜田 淳
    CDISC JAPAN User Group SEND Team 日本たばこ産業株式会社
  • 堀川 真一
    CDISC JAPAN User Group SEND Team 株式会社イナリサーチ
  • 守田 淳哉
    CDISC JAPAN User Group SEND Team 大正製薬株式会社
  • 松村 美沙
    CDISC JAPAN User Group SEND Team 塩野義製薬株式会社
  • 三原 知子
    CDISC JAPAN User Group SEND Team 株式会社タクミインフォメーションテクノロジー
  • 保田 昂之
    CDISC JAPAN User Group SEND Team 中外製薬株式会社
  • 榊原 雄太
    CDISC JAPAN User Group SEND Team 協和キリン株式会社

書誌事項

タイトル別名
  • Introduction of CJUG SEND Check Tool for SENDIG v3.1.1

抄録

<p>米国における新薬開発申請時の一部の安全性試験データについては、CDISC標準であるSENDに準拠した電子データの提出が義務化されている。SENDデータには、FDA発出文書及びこれらに引用されるCDISC発出文書を順守した品質が求められる。 順守すべきルールは、上記文書に多様な形式(ルール、データ定義、文章等)で記述されている。しかし品質確保の手段として標準的に使用されているバリデータでは、全てのルールをチェックできるわけではなく、SENDの品質は各担当者のルール全体の把握状況や、技術的スキルに依存するという課題がある。 CJUG SENDチームでは、担当者のレベルに依存しないSENDデータの品質確保を目的に、SENDIG v3.0及びv3.1で作成されたデータのチェックツール(チェック項目一覧、チェックプログラム、CJUG SEND辞書)を作成し、過去5年の学術年会で紹介してきた。 米国においては、2023年3月15日以降に開始される一部の安全性試験についてSENDIG v3.1.1に準拠(FDAのサポートが終了するまではSENDIG v3.1に準拠でも可)した電子データ提出が義務化される。SENDIG v3.1.1においては、Pharmacokinetics Concentration (PC)とPharmacokinetics Parameters (PP) ドメインにおける時点に関連するTiming変数の格納方法が改訂され、薬物動態関連データの測定時間の経過をより統一的に格納可能となった。本発表では、SENDIG v3.1.1に対応して新たに作成したチェックツール及びSEND IG v3.1のチェックツールの更新点について紹介する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390017920608077312
  • DOI
    10.14869/toxpt.50.1.0_p3-303
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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