非臨床電子データ活用(1)総論 ~蓄積SENDデータの可能性:背景値,バーチャル対照群への応用~
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- 佐藤 玄
- 日本製薬工業協会医薬品評価委員会基礎研究部会 エーザイ株式会社
書誌事項
- タイトル別名
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- Utilization of Non-clinical Electronic Data (1) An Overview - Potential of Accumulated SEND Data: Its Application to Historical Control Data and Virtual Control –
抄録
<p>2004年にデジタルトランスフォーメーション(DX)の概念が提唱されて,以来2018年に経済産業省がDX推進ガイドラインを発表し,様々な産業分野でDXの実践が求められるようになってきた。製薬業界も例外でなく,業界ニュース等でDXというキーワードを目にする機会は実際に増えている。しかし,一口に製薬業界のDXといっても,取り扱うデータの種類は製造(工場)から販売(営業)まで多岐にわたる。さらに今回のトピックである研究データには,ヒト(臨床)と動物(非臨床)の両方が含まれる。 </p><p>本発表では,非臨床領域におけるデータ活用の総論として,その概念や具体的な実践のアイディアを紹介する。そして,非臨床のCDISC標準であるSENDデータを用いた事例紹介を通じて,データ利活用の一般的な流れについて確認する。さらに,蓄積したSENDデータを背景値の管理やバーチャル対照群に応用する可能性について,製薬協の我々のチームで行ってきた議論を紹介する。</p>
収録刊行物
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- 日本毒性学会学術年会
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日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S10-2-, 2023
日本毒性学会