1次元ナノ粒子の孤立分散性を極めて高めたナノ粒子複合膜の実現

DOI

抄録

<p>低次元ナノ粒子の凝集は、低次元形状由来の際立った特徴を阻害してしまう要因になる。著者は、ごく最近、気流を用いて、他に類のない湿式成膜法を独自開発し、ナノ粒子の孤立分散性を極めて高めた複合膜を実現した。この成膜技術によって、特に、光吸収や発光における分光スペクトル線幅が極度に狭い半導体単層カーボンナノチューブ(半導体SWCNT)複合膜の創成が可能になった。</p>

収録刊行物

  • Colloid & Interface Communications

    Colloid & Interface Communications 49 (1), 12-15, 2024-03-10

    公益社団法人 日本化学会 コロイドおよび界面化学部会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390017965043287168
  • DOI
    10.57534/cicommun.49.1_12
  • ISSN
    27585379
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

問題の指摘

ページトップへ