紛争終結後における言語の再建と自己再定置 : コンゴ民主共和国東部のニンドゥの奮闘から

DOI 機関リポジトリ Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Reconstructing of language and self-reorienting following the conclusion of conflicts : a struggle of the Nyindu in the eastern part of the Democratic Republic of Congo
  • フンソウ シュウケツゴ ニオケル ゲンゴ ノ サイケン ト ジコ サイテイチ : コンゴ ミンシュ キョウワコク トウブ ニオケル ニンドゥ ノ フントウ カラ
  • フンソウ シュウケツ ゴ ニ オケル ゲンゴ ノ サイケン ト ジコ サイテイチ : コンゴ ミンシュ キョウワコク トウブ ノ ニンドゥ ノ フントウ カラ

この論文をさがす

抄録

コンゴ民主共和国東部では,ルワンダの虐殺以降,第1次コンゴ戦争,第2次コンゴ戦争と紛争が長期間継続し,多くの地域住民が村を追われて国内避難民/難民生活を余儀なくされてきた。本稿では,紛争終結後に村に戻ることができたニンドゥを事例に,彼らのNPOを組織しての言語の再建活動をとおした国際NPOとの連繋,民族性の再確認という自己再定置を明らかにし,多民族国家における民族性と民族語保持の重要性を指摘する。

収録刊行物

  • 社会科学

    社会科学 53 (4), 1-26, 2024-02-29

    同志社大学人文科学研究所

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ