ジェンダーの観点から捉えた特別活動の有する諸問題について
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- 持田 洸
- 早稲田大学大学院
書誌事項
- タイトル別名
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- The problems of Extracurricular Activities from a Gender Perspective: Focusing on the Effects of Imbalance in the Ratio of Men to Women in a Group
- —集団における男女比率のアンバランスが引き起こす影響に着目して—
抄録
<p>係やクラブ、委員会など、特別活動における活動集団の中には、特別活動の特質上、子どもの希望に可能な限り応じることで、子どもの男女比率に偏りが見られることがある。ジェンダーの観点から捉えると、この男女比率の偏りには、ジェンダー・ステレオタイプを形成/強化するという側面と、集団の権力関係を形成するという側面を有しており、それ故に、ジェンダーにおける「隠れたカリキュラム」として特別活動が作用することを示している。本稿では特別活動がこのような問題を有していることを明らかにし、その手立てについて概案を提示することで、ジェンダーと特別活動研究における新たな視座を提供することをねらいとしている。</p>
収録刊行物
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- 日本特別活動学会紀要
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日本特別活動学会紀要 32 (0), 55-63, 2024-03-31
日本特別活動学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390018198839553408
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- ISSN
- 24369233
- 13437151
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可