カーボンプライシング導入における環境経済・政策学の役割—日本の政策への貢献は—
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- 有村 俊秀
- 早稲田大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The Role of Environmental Economics and Policy Studies in the Introduction of Carbon Pricing: What is the Contribution to Japanese Policy?
抄録
<p>本稿では,環境経済・政策学が環境省や経済産業省の審議会・検討会での議論にどう関与してきたか,筆者自身の経験をもとに振り返るとともに,今後のカーボンプライシングの制度設計に求められる役割を展望した.カーボンプライシングの必要性や有効性,炭素リーケージ,経済影響といった産業界からの懸念に対し,環境経済・政策学は一定の研究成果を挙げてきた.そして,環境経済・政策学会の会員が行ってきた様々な研究が,総体として政策議論の前進に貢献できたのではないだろうか.今後決定されるカーボンプライシングの詳細な制度設計における環境経済・政策学の貢献にも期待したい.</p>
収録刊行物
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- 環境経済・政策研究
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環境経済・政策研究 17 (1), 1-13, 2024-03-31
環境経済・政策学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390018198841008128
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- ISSN
- 21882495
- 18823742
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可