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- 刺し子製作実習における「楽しさ」の質の検討
- サシコ セイサク ジッシュウ ニ オケル 「 タノシサ 」 ノ シツ ノ ケントウ
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Abstract
大学生18 名に対して刺し子製作実習後にインタビュー調査を行い、修正版グランデット・セオリーをもちいて、刺し子製作実習の「楽しさ」の質について分析した。その結果、刺し子製作実習には次の13 概念の多面的な「楽しさ」が確認された。好きなものを表現する楽しさ、作品ができあがっていく楽しさ、縫った成果が目に見える楽しさ、やることが明確な楽しさ、思い付きで作る楽しさ、自分の手を動かして縫う楽しさ、動作がたんたんと繰り返される楽しさ、黙々と製作に没頭する楽しさ、気持ちが落ち着く楽しさ、自分のペースで製作する楽しさ、できることが増える楽しさ、新しい自分を発見する楽しさ、友だちと話すコミュニケーションの楽しさ、である。家庭科教育において楽しさの視点から製作実習を再考し、学習者の楽しさ・喜びを尊重した家庭科の製作実習ならではの学びを実践していくことが今後の課題である。
Journal
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- 埼玉大学教育学部附属教育実践総合センター紀要
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埼玉大学教育学部附属教育実践総合センター紀要 22 41-48, 2024-02
Faculty of Education, Saitama University
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390018198841286144
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- NII Book ID
- AA11948173
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- NDL BIB ID
- 033489197
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- ISSN
- 13477420
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- NDL