書誌事項
- タイトル別名
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- Deriving Unstructured Parentheticals by FormSequence
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抄録
本稿では単純併合を想定するミニマリスト統語論の枠組みで非構造的な挿入句表現の統語論について検討する。具体的には,挿入句表現の統語範疇をCPと仮定し,顕在統語論における派生には併合ではなく,セット形成とシーケンス化からなるシーケンス形成が関与することを主張する。そして,普遍文法内には単純併合だけでなく,シーケンス形成という構造構築のオプションが存在し,その適用の結果,等位項と接続演算子&を持つ3つ以上の統語体のインプットにはリスト読みのような特殊なSEM解釈が付与される。これにより,可視統語論から談話文法への転送の際に適切なSEM表示を出力する余地が生まれる。
収録刊行物
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- 東京情報大学研究論集
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東京情報大学研究論集 27 (2), 13-33, 2024-03-01
東京情報大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390018198844048384
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- NII書誌ID
- AA11155514
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB