Report on the lecture of standard committee in the 2023 fall meeting entitled “Standardization Activities for Safe Long Term Operation”
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- Murakami Kenta
- 東京大学
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- Onizawa Kunio
- 日本原子力研究開発機構
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- Yamamoto Akio
- 名古屋大学
Bibliographic Information
- Other Title
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- 標準委員会2023年秋の大会企画セッション「安全な長期運転に向けた標準化活動」の報告
Abstract
<p> 原子力学会標準委員会は,高経年化対策実施基準の改定を通して長期運転にかかる活動をリードしてきたが,最近の法・規制の変更を踏まえて,引き続き重要な貢献をする必要があると考えている。本稿は,2023年秋の大会で実施された企画セッションにおける議論を再構成し,安全な長期運転に向けた取り組みとその標準化における留意点を解説したものである。重要な点として,(1)時間の経過に伴って見いだされる知識を有効に活用すること,(2)オブソレッセンスを含む安全への影響が大きな新知見を見逃さないこと,(3)安全への影響と発現可能性の大きさを踏まえて対応に重要度をつけること,(4)国際的な知識基盤構築へ貢献すること,などが挙げられる。</p>
Journal
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- Journal of the Atomic Energy Society of Japan
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Journal of the Atomic Energy Society of Japan 66 (4), 199-202, 2024
Atomic Energy Society of Japan
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390018285212055808
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- ISSN
- 24337285
- 18822606
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- Crossref
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- Abstract License Flag
- Disallowed