AI原則の国際的な潮流と日本のAI原則の特質 : 今後の見直し検討に向けた政策上の示唆

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  • AI ゲンソク ノ コクサイテキナ チョウリュウ ト ニホン ノ AI ゲンソク ノ トクシツ : コンゴ ノ ミナオシ ケントウ ニ ムケタ セイサクジョウ ノ シサ

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AIに関連する新たな問題への対応のため官民を問わず国内外の様々な団体から公表されてきた非拘束的な指針(いわゆるAI原則)については、各原則中で言及される項目の種類に一応の合意があるとする見解と、見かけ上の合意に過ぎないとの見解の両方が存在する。本研究では主に、総務省のAI原則について欧州評議会の人工知能特別委員会の分析結果を用いて国際比較を行い、同一に見える項目にも、安全保障を含む緊急事態対応や持続可能性等、国際的な議論との差異があることを示す。今後の政策検討では、日本独自の点の訴求と、差異への対応の双方が課題となり得る。

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