抄録
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令和3年度より,「地域の素材」を使っての遊びを子どもたちと楽しむため,血の池地獄の泥を活用し,子どもたちが生活している別府という地域にどんな良さがあるか,そこで受けている自然の恵みはどんなものか,実際に触れながら,感じたこと,発見したことを友だちや保育者と共感できたらと考え,遊びを展開してきた。今年度の内容は,令和4年から令和5年にかけて行った,1年間の「いろ」の取り組みについてのまとめである。子どもたちが,1年経験してきた遊びを,そこから自分たちで発展させ,血の池地獄の泥や,カボスなど,私たちの地域にある身近なものを使い,自分たちが「またしたい」という思いを感じたり,自分たちのしたい遊びを満足感を味わいながら友だちと遊んだり,素材その物の感触を楽しんだりできることを期待して活動に取り組んできた。
収録刊行物
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- センターレポート
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センターレポート 43 28-35, 2024-03
別府大学短期大学部/幼児・児童教育研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390018362624575488
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- DOI
- 10.32289/cr04307
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB