自動車関連産業クラスターにおけるサプライチェーン排出量削減に関する動向と課題:豊田市等での取組を題材に

  • 畑中 直樹
    大阪大学大学院 工学研究科(環境・エネルギー工学専攻)
  • 東海 明宏
    大阪大学大学院 工学研究科(環境・エネルギー工学専攻)
  • 中久保 豊彦
    大阪大学大学院 工学研究科(環境・エネルギー工学専攻)

書誌事項

タイトル別名
  • Trends and Challenges in Reducing Supply Chain Emissions in the Automotive Industry Cluster: A Case Study of Toyota City, etc.

抄録

<p>気候変動対策をさらに加速する必要性が高まるなか、産業各分野で温室効果ガスのサプライチェーン排出量削減に向けての取組が進みつつあるが、この中で我が国の温室効果ガス排出量の中で少なくない割合を占める中小企業がボトルネックになる可能性がある。こうした中、自動車関連産業クラスターを形成する豊田市等において中小企業を主な対象に脱炭素経営を促進する取組が進みつつある。本稿では、これらの動向について整理するとともに、今後のサプライチェーン排出量算出及び削減における課題について考察した。</p>

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