生物の神経回路に学ぶ省エネIoT技術

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タイトル別名
  • Ultra-low-power IoT technology inspired by biological neural circuits

抄録

<p>神経回路の優れた特徴を模倣して情報処理ハードウェアを設計する手法は,ニューロモルフィック工学と呼ばれ注目を集めている.本稿では,アナログ回路や相転移材料を駆使した神経回路の模倣によって,優れた省エネ性を実現するIoT技術について紹介する.具体的には,神経回路を模倣した回路によって制御や学習を超低消費電力に行う取り組みと,末梢神経の温度センサを模倣したデバイスによって優れた2次元センシングを行う取り組みについて紹介する.</p>

収録刊行物

  • 応用物理

    応用物理 93 (5), 289-293, 2024-05-01

    公益社団法人 応用物理学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390018518956347392
  • DOI
    10.11470/oubutsu.93.5_289
  • ISSN
    21882290
    03698009
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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