まずは撮影技術の基本を習得すること

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タイトル別名
  • Master the basics of mammography techniques

抄録

マンモグラフィ撮影では,乳腺を欠損させず全てディテクター(フィルム)内に入れることが基本であり,それがなくては真に病変がないとの証明にはなりません。だ,マンモグラフィにおいては胸郭という曲線の上に乳腺が位置することから,実際にはそれが非常に難しいと感じている人は多いのではないでしょうか。 標準撮影は頭尾方向と内外斜位方向の2方向撮影ですが,技量により大きな差が出てきます。だからと言って何回も撮影させてもらうということはできませんし,やってはなりません。どんな時に再撮影が許されるのか,また再撮影をしなければならないのかを考える必要があるのです。その再撮影を考える上でのベースが「撮影技術の基本を習得すること」です。 基本無くしては再現性も担保されませんし,あらゆる乳房への対応もできないということを理解していただきたい。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390018528490335104
  • DOI
    10.3804/jjabcs.33.25
  • ISSN
    18826873
    09180729
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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