港湾物流分野における情報システム間データ連携のための適用技術に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
-
- A Study on Adopted Technology for Data Linkage between Information Systems in Port Logistics Field
- A Case Study of Implementation of REST API with JSON
- ―REST API with JSONを対象として―
抄録
<p>港湾物流分野における情報システム間のデータ連携技術として今後REST API with JSON (API)の適用が期待される.本稿では,プラットフォームシステム(PF)を中心にAPIの適用実態把握と普及に向けた課題分析・対策検討を行った.主な成果を次に示す.(1)PF毎にAPIの電文仕様が乱立しており,データ連携の相互運用性確保に向け,電文仕様のうちセマンティクスレベルでの標準実装が重要になる.(2)ステータス情報共有はAPI,手続情報共有は既往技術(EDIFACT)という棲み分けでのAPIの普及が推察される.(3)PF運営者は,PFユーザーが抱えるAPI連携モジュール開発に係る各種課題に留意すべきである.さらに,これら成果も踏まえ,国土交通省が運営するPFのCyber Portへの施策提言を行った.</p>
収録刊行物
-
- 運輸政策研究
-
運輸政策研究 26 (0), 25-39, 2024-02-29
一般財団法人 運輸総合研究所
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390018539569559808
-
- ISSN
- 24337366
- 13443348
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可