登記所備付地図データの公共座標系への自動変換技術に関する研究~ブロック塀の所有者推定~

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タイトル別名
  • Research on technology for converting national land register data into public coordinate system ~ Estimating ownership with block walls ~

抄録

<p>法務省は,土地の位置や筆界を明らかにするため,登記所備付地図作成事業を平成27年度より推進している.令和5年1月には,全国の登記所備付地図データがG空間情報センターから無償で公開された.しかし,任意座標系に基づくデータが多いため,多用途展開や利活用の推進の阻害要因になっている.そこで,本研究では,属性情報によるジオコーディング手法や道路線形による位置合わせ手法を考案し,任意座標系の登記所備付地図データを公共座標系に自動変換する技術を開発した.そして,変換後の登記所備付地図データの活用事例の一つとして,ブロック塀の所有者推定手法を提案し,実証実験を通じて有用性を確認した.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390018605924599424
  • DOI
    10.11532/jsceiii.5.1_151
  • ISSN
    24359262
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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