拘縮肩に対する非観血的授動術の短期臨床成績

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抄録

<p>【背景】非観血的肩関節授動術は拘縮肩に対して有効な治療法であり,当院では全身麻酔下で非観血的肩関節授動術を行っている.【目的】拘縮肩に対する全身麻酔下の非観血的授動術の短期臨床成績を明らかにする.【対象・方法】2020年6月から2022年6月までに全身麻酔下で非観血的肩関節授動術を行った拘縮肩25例25肩,平均年齢55.4歳,男女比12:13.術前および術後3か月のJOAスコア,VAS,可動域,Shoulder 36および合併症を調査した.【結果】術前に比べJOAスコア,VAS,可動域,Shoulder 36は術後有意に改善していた.全身麻酔や手術に伴う重篤な合併症はなかった.【結語】全身麻酔下での非観血的肩関節授動術の臨床成績は良好で重篤な合併症は認めなかった.</p>

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  • CRID
    1390018672472944768
  • DOI
    10.5035/nishiseisai.73.188
  • ISSN
    13494333
    00371033
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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