『医療情報技師育成事業のあり方を考える』―これまでの10年を振り返ってこれからの10年を展望する―

  • 五味 悠一郎
    日本大学 理工学部 日本医療情報学会 医療情報技師育成部会
  • 向井 まさみ
    国立がん研究センター中央病院 医療情報部 日本医療情報学会 医療情報技師育成部会
  • 成清 哲也
    広島国際大学 日本医療情報学会 医療情報技師育成部会
  • 瀬戸 僚馬
    東京医療保健大学 日本医療情報学会 医療情報技師育成部会
  • 池田 和之
    奈良県立医科大学附属病院 日本医療情報学会 医療情報技師育成部会
  • 片山 一重
    深谷赤十字病院 日本医療情報学会 医療情報技師育成部会
  • 光城 元博
    富士フイルムヘルスケア株式会社 日本医療情報学会 医療情報技師育成部会

書誌事項

タイトル別名
  • “Considering the Ideal of Healthcare Information Technologist Committee”―Reviewing the past 10 Years and Looking Ahead to the Next 10 Years―

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説明

<p>【セッション抄録】</p><p> 病院内だけ情報化されていた時代から,地域医療連携,保健・福祉・介護連携,オンライン診療と展開する中で,セキュリティ対応,データヘルス,医療におけるDXなど,医療情報技術へのニーズが年々高まっている.こうした状況を見据え,日本医療情報学会は2002年から医療情報技術者の育成に取り組み,医療情報技師育成部会(以下,育成部会)は2022年6月時点で24,649名の医療情報技師と428名の上級医療情報技師を認定し,医療現場で活躍している.</p><p> 育成部会の活動については,高評価をいただく反面,厳しいお言葉を頂くこともある.</p><p> 本ワークショップでは,育成事業20周年記念誌を用いてこれまでの10年間の活動を振り返り,一般目標と到達目標,教科書編集,試験制度,生涯研修,広報渉外活動の観点から現役の上級医療情報技師が総括を行う.総括を踏まえて参加者とも意見交換をすることで,これから10年の医療情報技師(以下,医療情報技師と上級医療情報技師の総称としても用いる)育成事業を展望したい.</p>

収録刊行物

  • 医療情報学

    医療情報学 43 (1), 7-15, 2023-05-22

    一般社団法人 日本医療情報学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390018816302910336
  • DOI
    10.14948/jami.43.7
  • ISSN
    21888469
    02898055
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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