抗FGF23抗体ブロスマブ(burosumab)の研究開発
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説明
<p>低リン血症性くる病・骨軟化症の惹起因子としてFGF23を同定した.FGF23の測定系の構築や受容体機構の解明を行い,FGF23関連低リン血症性疾患という概念を確立し,またその根本的治療薬として,FGF23中和抗体burosumabを創製した.burosumabは,本邦ではFGF23の測定と同時に2019年に保険適用となった.2023年には,burosumabは46ヶ国で承認され,約6000名の患者に使用されている.</p>
収録刊行物
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- ファルマシア
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ファルマシア 60 (6), 553-558, 2024
公益社団法人 日本薬学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390018904573514240
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- ISSN
- 21897026
- 00148601
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可