花粉症の有無別に見た花粉症対策に対する京都市の大学生の意識に関する予備的考察

書誌事項

タイトル別名
  • A Preliminary Comparison of Opinions on Measures against Pollen between Allergic and Non-Allergic University Students in Kyoto, Japan
  • カフンショウ ノ ウム ベツ ニ ミタ カフンショウ タイサク ニ タイスル キョウトシ ノ ダイガクセイ ノ イシキ ニ カンスル ヨビテキ コウサツ

この論文をさがす

説明

本研究は,森林に興味を持っている京都市の大学生を対象として,花粉症の有無別に,花粉症対策に関する意識について予備的な考察を行った.2013年6月,講義中にアンケート調査票を配布し,全数を回収した.合計40名(男性23名,女性17名)の回答を得た.花粉症の有無別に検討した結果,大学生の意識の特性として,以下の二点が言える.第一に,花粉を削減するために木材生産林に手を加えることの是非については,花粉症でない人より花粉症の人の方が,手を加えるべきだと回答する傾向があった.第二に,社会が重視すべきだと思う花粉症対策について,花粉発生源の管理や花粉の再飛散を防止するための生活環境の整備は,花粉症でない人より花粉症の人に多く選ばれた.本研究は,森林に興味を持っている大学生について,花粉症の有無により花粉症対策に関する意識に差があることを解明した.今後,人数を増やし,花粉症の症状の程度による意識の差を検討する必要がある.

収録刊行物

  • 森林研究

    森林研究 79 (0), 33-41, 2016

    国立大学法人 京都大学フィールド科学教育研究センター

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ