書誌事項
- タイトル別名
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- Technological Development to Specifically Extract Shoots from Images of Tea Canopy Surfaces and Estimate Numbers of Opened Leaves
説明
<p>茶業経営の大規模化に伴う,生産者の負担軽減のため,茶の新芽の生育段階を簡易に推定する手法を開発した。スマートフォンを用いて茶樹冠面を撮影し,茶樹冠面画像から新芽を特異的に抽出し,開葉数を推定するプログラムを,プログラミング言語Pythonを用いて作成した。新芽の抽出処理の精度は84 %であり,概ね新芽のみを抽出することができた。抽出された新芽のSaturation値は,撮影機器によらず開葉数と相関関係にあり,同値から開葉数を推定するモデルを作成した。同モデルを用いて静岡県内の現地茶園8か所で推定開葉数と実測した平均開葉数を比較したところ,RMSEPは0.33枚であった。</p>
収録刊行物
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- 茶業研究報告
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茶業研究報告 2024 (137), 19-24, 2024-06-30
日本茶業学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390019933062729472
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- ISSN
- 1883941X
- 03666190
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可