台湾のソーシャルゲーム市場と日本IP の進出事例

  • 陳 寛
    芝浦工業大学大学院 機能制御システム専攻
  • 小山 友介
    芝浦工業大学大学院 機能制御システム専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Investigation of the Taiwanese Social Games Market and the expansion of Japanese IP in Taiwan

説明

近年、日本のゲーム市場に大きな影響を与えている「ソーシャルゲーム」。中には海外に進出したタイトルもあり、海外での成功がゲーム企業の更なる発展、事業拡大につながることもある。日本のゲームや漫画、アニメなどを多く輸入し、日本に近しいサブカル文化を有することや、地理上でも近しいという点、そしてゲーム人口やゲーム市場の規模などを踏まえ、日本のゲーム企業にとって、台湾を最初の海外進出先の有力な候補として挙げることができる。本稿では台湾のソーシャルゲーム市場に進出した日本のIP(知的財産)を幾つかピックアップして紹介する。また、現地プレイヤーに対するオンラインのアンケート調査およびデプスインタビューを行い、その結果を一部抜粋して紹介しつつ、その中で見えてきた、現地ユーザーの動線の多様性や、それに伴う「ローカライズ版」の課題、そして一部の課題を克服した事例などを紹介する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390020298059691136
  • DOI
    10.57518/digrajprocsummer.2024.0_37
  • ISSN
    27584801
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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