POP および尿失禁に対する骨盤底筋体操の指導と効果

  • 大内 みふか
    北海道医療大学リハビリテーション科学部理学療法学科

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  • -骨盤底筋体操のエビデンスと諸外国での実践-

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<p>骨盤底筋体操(以下、PFMT)は骨格筋である骨盤底筋を対象とした筋力トレーニングである。 International Continence Societyのガイドラインにて、腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁、骨盤臓器脱に対す る骨盤底筋体操が推奨されている。既報によると、短期的なPFMT継続率は良好で症状の軽減を維持するが、徐々に継続率が低下し症状の改善が見られなくなる。このことからPFMTを継続させるための様々な戦略が必要であると考える。今後、本邦においても尿失禁や骨盤臓器脱に対する骨盤底筋体操が診療報酬に含まれ、臨床上での更なる普及が望まれる。</p>

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390020444395718272
  • DOI
    10.32310/jfpfm.15.1_193
  • ISSN
    24348996
    21875669
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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