海上空港の性能規定に基づく締固め工法により改良された地盤の支持力及び変形照査

書誌事項

タイトル別名
  • BEARING CAPACITY AND DEFORMATION VERIFICATION OF GROUND IMPROVED COMPACTION METHOD BASED ON PERFORMANCE-BASED SPECIFICATIONS FOR OFFSHORE AIRPORTS

説明

<p> 砂質地盤の液状化対策を目的として締固め工法により改良された地盤は,改良対象地盤の土質の不均質性等の理由により,改良後𝑁値が目標𝑁値に達していないことがあり,空港施設のように改良範囲が大きく,かつ土質が複雑な施工現場では,チェックボーリング毎に𝑁値が異なり,改良ブロック全体としての評価が困難なケースもある.そこで本稿では,部分的に目標𝑁値に達していない締固め改良地盤に対して,液状化抵抗率(以下,𝐹𝐿)の分布をランダム場理論で表現した上で,有限要素法を用いたモンテカルロシミュレーションにより改良後地盤の不均質性を考慮した支持力及び変形解析を行った.その結果に基づき,大規模地震時に空港に求められる性能である航空機荷重に対する地盤の支持力や滑走路表面の変形(勾配)の照査手法を提案した.</p>

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参考文献 (4)*注記

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